ふるさとNISA研究所
NISA·2026.05.19·読了 18

【2026年最新】楽天証券の新NISA完全ガイド|最大1.0%還元クレカ積立・SPU攻略法

楽天証券で新NISAを始める方必見!口座開設から楽天カード/キャッシュ積立の設定、SPU達成条件、おすすめ銘柄まで徹底解説。ポイントを最大限に活用し、賢く資産形成を始めましょう。

この記事でわかること

  • 楽天経済圏のユーザーが楽天証券でNISAを始めるべき理由
  • 楽天証券、SBI証券、マネックス証券のNISAスペック比較
  • 楽天カード積立と楽天キャッシュ積立の最適な組み合わせ方
  • 楽天市場での買い物がお得になるSPUの達成条件と攻略法
  • 楽天証券NISAで選ぶべき、低コストな人気投資信託

結論:楽天経済圏の住人なら楽天証券NISAは最有力候補。3つの理由を解説

楽天ポイントを貯め・使いながら資産形成できるため、楽天経済圏の利用者にとって楽天証券NISAは最も合理的な選択肢の一つです。

投資初心者の方が資産形成を継続する上で、実は最も大きなハードルとなるのが「モチベーションの維持」です。その点で、楽天証券は普段の生活と資産形成が地続きになる優れた仕組みを提供しています。

投資家として10年間、様々な証券会社を利用してきましたが、楽天証券ほど「続けるのが楽しくなる」仕組みが整っているサービスは稀有だと感じています。その理由は、以下の3点に集約されます。

  1. 楽天カード決済での投信積立でポイントが貯まる 毎月の積立額10万円まで、カードの種類に応じて**0.5%~1.0%**の楽天ポイントが貯まります。銀行預金では考えられない還元を受けながら、自動で資産形成の仕組みを構築できます。

  2. 楽天キャッシュ積立併用で月最大15万円のポイント獲得 楽天カード積立の10万円に加え、楽天キャッシュ積立で5万円、合計15万円/月の積立がポイント還元の対象になります。これにより、新NISAの「つみたて投資枠(年120万円)」をポイントを取りこぼすことなく最短で埋めることが可能です。

  3. SPU達成で楽天市場での買い物もお得になる 所定の条件を満たすことで、楽天市場でのポイント倍率が**+0.5倍**になります。資産形成を進めることが、普段の生活の利便性向上に直結する。この好循環こそが楽天証券最大の魅力です。

ポイント 新NISAは長期継続が成功の鍵です。楽天証券は、ポイントという「目に見えるご褒美」を通じて、投資の心理的なハードルを下げ、楽しみながら資産形成を続けるための強力なサポーターとなってくれます。

楽天証券NISAの基本スペックと競合比較(SBI証券・マネックス証券)

まず、2024年から始まった新NISA制度の基本をおさらいしましょう。これは楽天証券に限らず、すべての金融機関で共通のルールです。

  • つみたて投資枠: 年間120万円まで。長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託が対象。
  • 成長投資枠: 年間240万円まで。投資信託のほか、個別株などにも投資可能(一部除外あり)。
  • 生涯非課税保有限度額: 最大1,800万円。この枠内で得た利益(分配金・譲渡益)が非課税になります。

これらの枠を、楽天証券ではどのように活用していくのでしょうか。ここで重要になるのが、他社と比較した際の「楽天証券ならではの強み」です。

主要ネット証券NISAスペック比較(2026年5月時点)

比較項目楽天証券SBI証券マネックス証券
クレカ積立上限10万円/月10万円/月10万円/月
クレカ積立還元率0.5%~1.0%
(楽天カード)
0.5%~5.0%
(三井住友カード)
最大1.1%
(マネックスカード)
利用可能ポイント楽天ポイントVポイントマネックスポイント
主要投信の保有還元なしあり(銘柄による)あり(銘柄による)
eMAXIS Slim
全世界株式(オルカン)
信託報酬(年率・税込)
0.05775%0.05775%0.05775%

この表からわかるように、主要な投資信託の品揃えや信託報酬(投資信託の運用にかかる手数料)は、主要ネット証券でほぼ差がありません。

違いが生まれるのは「クレカ積立」の還元率と、貯まる「ポイントの種類」です。あなたが普段どの経済圏で生活しているかによって、最適な証券会社は変わってきます。

補足 SBI証券の最大5.0%還元は年会費55,000円(税込)のプラチナプリファードカードが必要な一方、楽天証券は年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカードで**1.0%**還元を狙えます。ご自身のライフスタイルと年会費のバランスを考慮して選択することが重要です。

最短5分!楽天証券NISA口座の開設3ステップと初期設定

楽天会員の方であれば、スマホ一つで驚くほど簡単に口座開設が完了します。実際にやってみたところ、入力自体は5分程度で終わりました。

口座開設の3ステップ

  1. 本人確認書類の準備とアップロード

    • 必要なもの: マイナンバーカード、または「運転免許証 + 通知カード」
    • 楽天証券の公式サイトから「口座開設」に進み、画面の指示に従ってスマホのカメラで本人確認書類を撮影・アップロードします。マイナンバーカードがあれば、この後の情報入力が一部省略され、よりスムーズです。
  2. お客様情報の入力

    • 氏名、住所、連絡先などを入力します。楽天会員情報と連携すれば、大半が自動で入力されるため手間がかかりません。
    • ここで「NISA口座の選択」という項目が出てくるので、「開設する(無料)」を選びましょう。同時に特定口座(源泉徴収あり)も開設するのが一般的です。特定口座は、NISA枠を超えて投資を行う際に利用する課税口座の一種です。
  3. 初期設定(積立設定)

    • 口座開設が完了すると、ログインIDが記載された手紙が届くか、メールで通知が来ます(申込方法による)。
    • ログイン後、まずは積立設定を行いましょう。「投信」メニューから「積立設定」へ進み、引き落とし方法として「楽天カードクレジット決済」または「楽天キャッシュ」を選択し、積立したいファンドと金額を設定します。

※注意 口座開設の申し込み自体は数分で完了しますが、その後、楽天証券と税務署による審査が行われます。この審査に通常1~2週間程度かかります。NISAを始めたいと思ったら、一日でも早く口座開設の申し込みを済ませておくのが得策です。

【徹底比較】楽天カード積立 vs 楽天キャッシュ積立の最適解

楽天証券NISAのポイント戦略の核となるのが、「楽天カード積立」と「楽天キャッシュ積立」です。この2つをどう使い分けるかが、獲得ポイントを最大化する鍵となります。

実務的には、両者を併用して月額15万円のポイント獲得対象枠をフル活用するのが最適解と言えます。

2つの積立方法の比較

比較項目楽天カードクレジット決済楽天キャッシュ(電子マネー)
積立上限額/月10万円5万円
ポイント還元カードから直接積立時に0.5%~1.0%楽天カードからチャージ時に0.5%
設定の自由度毎月決まった日に自動積立毎日積立も可能
SPUへの影響対象外対象外(ポイント投資が対象)
主な用途NISAのコアとなる長期積立カード積立枠の補助、柔軟な積立

最適な使い分け戦略

投資家としての観点から、最も効率的なのは以下の手順です。

  1. 楽天カード積立で月10万円を設定

    • まずは上限である10万円を、つみたて投資枠の主力として設定します。これにより、カード種別に応じたポイント(500~1,000ポイント/月)が自動的に貯まります。
  2. 楽天キャッシュ積立で月5万円を設定

    • 次に、楽天カードから楽天キャッシュへオートチャージ設定を行い、月5万円をチャージします。このチャージに対して0.5%250ポイント/月)が還元されます。
    • チャージされた楽天キャッシュを使って、5万円分の投資信託を積立設定します。

この組み合わせにより、毎月15万円の積立に対して、合計750~1,250ポイントを獲得できます。年間では9,000~15,000ポイントとなり、これを再投資に回すことで、複利効果をさらに高めることが可能です。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)攻略法と注意点

楽天証券の利用が、楽天市場での買い物にまで好影響を及ぼすのがSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。

SPU達成条件(+0.5倍)

  • 条件: 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)を行うこと。
  • 効果: 条件を達成した月の楽天市場での買い物が、すべてポイント**+0.5倍**になる。

ここで重要なのは、「楽天カード積立」や「楽天キャッシュ積立」はSPUの直接の条件ではないという点です。「ポイントを使って」投資信託を購入する必要があります。

SPU達成の具体的な手順

  1. 楽天証券にログインし、「投信」メニューから買いたい投資信託を選ぶ。
  2. 注文画面で、決済方法を「ポイント利用」に設定する。
  3. 利用するポイント数を入力し、1ポイント以上のポイントを利用して、合計30,000円以上の投資信託を注文する。
    • 例:1ポイント + 29,999円(現金または楽天キャッシュ)
    • 例:30,000ポイント

投資家としてのおすすめは、毎月積立で貯まったポイントを使い、月末にこのスポット購入を行うことです。これにより、無駄なくSPUを達成し、ポイントを再投資に回せます。

※注意 SPU達成にはいくつか注意点があります。

  • 期間限定ポイントは利用できません。 通常ポイントのみが対象です。
  • 月末の注文タイミングに注意が必要です。 月末最終営業日の15:00以降の注文は翌月扱いとなり、その月のSPU達成条件を満たせません。余裕を持って、月末の数営業日前には注文を済ませておきましょう。
  • 2024年8月1日から、SPUの条件が「当月合計50,000円以上のポイント投資で**+1.0倍**」に変更される予定です。最新の情報は楽天証券の公式サイトで必ず確認してください。

【厳選】楽天証券NISAで買うべきおすすめ投資信託5選

「口座は開いたけど、何を買えばいいかわからない」というは、誰もが通る道です。ここでは、投資家としての10年の経験から、長期的な資産形成の核となりうる低コストなインデックスファンドを厳選してご紹介します。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

    • 特徴: これ1本で全世界の株式に分散投資できる、通称「オルカン」。迷ったらコレ、と言われるほどの王道ファンドです。
    • おすすめ枠: つみたて投資枠、成長投資枠
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

    • 特徴: 米国の主要企業500社にまとめて投資。世界経済を牽引してきた米国市場の成長に期待するなら。
    • おすすめ枠: つみたて投資枠、成長投資枠
  • 楽天・S&P500インデックス・ファンド

    • 特徴: 上記のeMAXIS Slimと同様にS&P500に連動。信託報酬も同水準で、楽天の純資産残高も大きい安心感があります。
    • おすすめ枠: つみたて投資枠、成長投資枠
  • 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

    • 特徴: 楽天版のオルカン。こちらも信託報酬が業界最低水準であり、楽天ポイントを貯めながら全世界に投資したい方に最適です。
    • おすすめ枠: つみたて投資枠、成長投資枠
  • ニッセイ・ナスダック100インデックスファンド

    • 特徴: 米国の新興企業向け市場であるナスダックの中でも、時価総額の大きい100社に集中投資。ハイテク関連企業の成長を狙いたい方向け。値動きはS&P500より大きくなる傾向があります。
    • おすすめ枠: 成長投資枠

これらのファンドは、いずれも信託報酬が極めて低く、長期保有に適しています。まずは「全世界株式」か「米国株式(S&P500)」のどちらかをコア(中心)に据え、そこからご自身の考えに合わせて他のファンドを加えていくのが王道です。

他社からのNISA口座移管、楽天証券からの転出の手順

すでに他の金融機関でNISA口座をお持ちの方も、楽天証券に乗り換えることが可能です。ただし、手続きにはいくつかのルールがあるため注意が必要です。

他社から楽天証券へNISA口座を移管する手順

  1. 現在利用中の金融機関へ連絡

    • 「金融商品取引業者等変更届出書」を請求します。ウェブサイトやコールセンターで手続きできます。
  2. 楽天証券でNISA口座を申し込む

    • まだ楽天証券の口座がない場合は、総合口座とNISA口座を同時に申し込みます。
  3. 書類の提出

    • 楽天証券から送られてくる「非課税口座開設届出書」と、手順1で受け取った「金融商品取引業者等変更届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類とともに楽天証券へ返送します。
  4. 手続き完了

    • 税務署の審査などを経て、手続きが完了します。通常、1ヶ月程度かかります。

注意すべきポイント

  • その年に一度でもNISA枠で取引をしていると、その年は金融機関を変更(移管)できません。 移管できるのは翌年分からとなります。
  • 移管手続きの申請は、移管したい年の前年10月1日から、当年9月30日までに行う必要があります。例えば、2027年から楽天証券でNISAを始めたい場合、2026年10月1日~2027年9月30日の間に手続きを完了させる必要があります。
  • 移管できるのはNISA「枠」のみです。他社でNISA口座で保有している株式や投資信託を、そのまま楽天証券のNISA口座に移すことはできません。

楽天証券から他社へ移管する場合も、基本的な流れは同様です。楽天証券に書類を請求し、移管先の金融機関へ提出することになります。

参考資料

本記事を作成するにあたり、以下の公式サイトの情報を参考にしました。正確な情報や最新の制度については、必ず一次情報をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 楽天カード積立のポイントはいつもらえますか?

A. 毎月12日の積立設定締切日までに設定した内容が翌月の積立対象となり、ポイントは積立月の13日頃に付与されるのが一般的です。例えば、5月12日までに設定した積立は6月8日(休日の場合は翌営業日)に買付が行われ、6月13日頃にポイントが付与されます。

Q. 年の途中でNISA口座を移管できますか?

A. いいえ、その年に一度でもNISA口座で金融商品の買付を行っている場合、その年中の金融機関変更はできません。変更手続きができるのは、翌年以降のNISA枠に対してのみです。手続きの締め切りは9月末が一般的ですので、ご注意ください。

Q. SPUの条件が今後、改悪される可能性はありますか?

A. 可能性はゼロではありません。実際に、過去に何度も条件変更が行われてきました。2024年8月からは「5万円以上のポイント投資で+1.0倍」に変更される予定です。楽天グループの経営方針によってSPUの条件は変動するため、定期的に公式サイトで最新情報を確認する習慣をつけることが大切です。

Q. iDeCo(個人型確定拠出年金)も楽天証券でやるべきですか?

A. 楽天証券はiDeCoの運営管理手数料が無料で、商品ラインナップも充実しているため、有力な選択肢の一つです。NISAとiDeCoを同じ証券会社で管理すると、資産状況を一元的に把握しやすくなるというメリットがあります。ただし、iDeCoは一度金融機関を決めると変更がNISAより煩雑なため、SBI証券など他の選択肢とも比較検討することをおすすめします。

Q. 楽天証券が倒産したら、私の資産はどうなりますか?

A. ご安心ください。証券会社に預けている私たちの株式や投資信託は、証券会社の資産とは別に「分別管理」することが法律で義務付けられています。万が一、楽天証券が倒産しても、資産は保全されます。さらに、投資者保護基金により1,000万円まで補償される制度もあります。


楽天証券でのNISAは、ポイントという身近なメリットを享受しながら、将来に向けた本格的な資産形成を始められる優れた制度です。この記事が、あなたの賢い投資家生活の第一歩となれば幸いです。

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本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品・税務処理を推奨するものではありません。最終的な判断は税理士・金融機関等の専門家にご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。詳細は免責事項をご参照ください。

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